パンテッレリア島風サラダ
シチリア沖に浮かぶ小さな火山島、パンテッレリア島に伝わる一皿です。
やわらかくほっくりとしたじゃがいもと、鮮やかなチェリートマトの酸味。
塩気の効いたケッパーとオリーブ。それらをオリーブオイルとビネガーのシンプルなドレッシングがひとつに結びます。
対比の仕組みでなりたつ、素直な一皿です。
この料理の美しさは、その誠実さにあります。萎れやすいレタスも、手のかかる工程もありません。
少数の確かな食材が、それぞれの役割を果たすだけです。
じゃがいもはドレッシングを吸い込みながら、時間をかけるほど味が深まります。
グリルしたサバや缶詰のツナに添えても、単独で軽めのランチとしても。
冷蔵庫から出したてではなく、室温に戻してからいただくのがおすすめです。風味がはっきりと違います。
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食材
• 固めのじゃがいも(waxy variety) 500g
• チェリートマト 200g
• ケッパー(よく洗う) 大さじ2
• 種なしブラックオリーブ 50g
• エクストラバージンオリーブオイル 大さじ3
• ビネガー(りんご酢または赤ワインビネガー) 大さじ1
• 乾燥オレガノ 小さじ2
• 海塩、粗挽き黒こしょう 各適量
• フレッシュバジル 数枚
つくり方
1. じゃがいもを皮ごと茹でる ― やわらかくなりながらも、しっかりとした歯ごたえが残る状態まで。湯を切り、完全に冷めてから皮をむき、ひと口大に切ります。
2. ボウルにまとめる ― チェリートマトを半割にし、じゃがいも、オリーブ、洗ったケッパーとともに大きめのボウルに入れます。
3. ドレッシングをつくる ― 小さな瓶かボウルで、オリーブオイルとビネガー、乾燥オレガノを混ぜ合わせます。
4. ドレッシングをからめる ― サラダにドレッシングを注ぎ、じゃがいもが崩れないようやさしくあえます。オイルとビネガーが全体に行きわたる仕組みです。
5. 仕上げて休ませる ― 塩・こしょうで味を整え、フレッシュバジルを手でちぎりながら加えます。15分以上室温で休ませてから盛り付けます。この時間に風味が深まります。

栄養・成分分析
数値は平均的な食材を使用した場合の目安です(2人前)。
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項目 |
合計 |
1人前 |
|
カロリー(kcal) |
948.0 |
474.0 |
|
たんぱく質(g) |
12.4 |
6.2 |
|
脂質(g) |
46.8 |
23.4 |
|
食物繊維(g) |
14.2 |
7.1 |
レシピについて
風味をクリアに保つため、たまねぎは使用していません。お好みで加える場合は、薄切りの赤たまねぎをビネガー少量に10分ほど浸けて辛みを抜いてから、トマトと一緒に加えるとよいでしょう。